第51回 定例活動報告 「東の森(7月4日 第1土曜日)」
 
・ 参加者 23名
■総評(大日方)
  今日は竹窯火入れの日である。詳しくは草野レポートで詳しく書かれてますが、明るいうちに終了とするため雨模様の中早出組5名が率先して参加、終わりの火の確認まで8時間30分で一回目が終わりました。次回以降の参考としたいと思います。リーダー格の草野さん、草野さんに最後まで付き合ってくれた小林夫妻に感謝です。

  森林整備はいわゆるぼさ刈りが終わり欠損木の伐倒が始まりました。これも富田レポートで詳しく書かれてますが、中径木で手鋸での伐倒がだんだん厳しくなってきましたが、それでも全員で50本以上切り倒しました。9月以降は本格的な間伐に入れそうです。

  物置きの拡張工事も終わり、このチームも森林整備に入ってこれそうです。

  今日も 早引けの女性がいました。聞けば翌日の丹沢44キロの山岳マラソンに参加するとのこと、びっくりすると「私は北海道の100キロマラソンに参加したよ」とのたまう女性がいて再度びっくり、我々はあまり個人の話には立ち入らないのですが改めてすごい人たちが山にきているのだと感じた次第です。

  今日、若い女性が会員登録をしてくれました。彼女はすでに数回参加してましたが、われわれおじさん、おばさん、お姉さんたちの活動を見て、これならと合格印を押してくれたのだと思います。嬉しい限りです。

  山での活動では車は必需品です。しかしドライバーはお酒が飲めなくガソリン代は自腹(当会)、御酒好きな人には相当な我慢を強いています。今日の終りの会はドライバーで会に貢献度大のY氏のためにY氏の地元橋本駅まで出向き、居酒屋で新会員の歓迎とY氏の慰労会をし14名の参加と相成り盛り上がりました。終了後 若手4人が再度街の巷に消えていきました。頼もしい限りです。


■ボサガリ班(富田)
  ボサガリをほぼ終えた左手の山に除伐に入る。

  太い木はチェーンソウチームに任せるかたちで、手鋸で切り倒せる木を選んで除伐作業を行う。近い場所で作業を行うと危険なので中腹と山頂近くに別れ、私は今回2回目の参加になる加藤さんと共に山頂付近の作業にあたる。木は細いのですが、皆背が高く倒すと他の木の枝に架かってしまい思うように倒せません。架かった木を引いたり押したり何とか倒そうと悪戦苦闘の連続です。

  山林作業初参加の方は、先ず一日かけて斜面・足場の悪い場所での作業を体験して慣れてもらう事から始まります。一二歩の移動でも鋸を腰のベルトに取付けたケースに必ずおさめる。急斜面は廻り込むか両手足を使って一歩一歩慎重に(エイャと勢いに任せない)昇り降りする。これらが自然に行える様になると木を切るなどの作業の事が考えられる余裕が出できます。最初は物足りないかもしれませんが焦らずに、次回参加の際にステップアップです。

  加藤さん、斜面移動に慣れており、本格的に細い木から切り倒しにチャレンジでず。付き添い(マンツーマンで)切り倒しの手順や注意点などを説明し、一本倒しました。かなり息も上がりお疲れの様ですが、切り倒した達成感・爽快感で笑みがこぼれます。作業のあいまにお話を聞くと、普段もスポーツをやられているそうで体力、センス共に逸材発見です。定例で参加して頂けるようになると良いのですが、作業等が合えば是非、宜しくお願い致します。


■乞うご期待(しないで)!! 初窯の首尾は!?(炭焼き洋爺)
  7月4日、あいにくの小雨模様、炭焼きプロジェクトの初窯の日である。

  6:30 武蔵五日市に到着、千葉から約2時間 車内でおにぎりをほおばりながら他のメンバーを待つ。やがて電車で会長、そしてYさん運転の車でFさん、7時直前にOさんが電車で到着、現場へ向かう。

  炭焼き窯の事前準備は前回の活動日に大方終わっていて窯の中には割った竹がびっしり詰まり、木(竹)酢液採取装置もOK、ただ、ドラム缶の蓋の切口の隙間が多いのが気になる。

  持参したお酒を窯の四隅に注ぎ、作業の無事と防火を祈り、7:40頃からドラム缶窯のふた部分の隙間を泥団子で塞ぐ。耐熱テープを用意したがあまり役に立たない。やはり泥団子が一番。Fさん、Oさんが童心に帰って泥遊びを楽しむが「赤ちゃんの耳たぶ」状団子の硬さをリクエストしたのに「おばあさんの耳たぶ」だったためダメ出しをする。

  さすが女性二人、メイクで慣れた壁塗り工法が成功。口火焚きとなったのは8:10頃、雨で湿ったスギの葉で火が着き難く、勢いよく燃え出したのは8:30頃、燃材を次々とほうり込みウチワで扇ぐと煙突から白い煙が上がり始めたがこれはまだ口火焚きの煙である。

  やがて白い煙が勢いよく出始めた。これは炭材が乾燥している段階で水蒸気が多く混じった湿っぽい煙である。

  口火焚は順調で、勢いを増した煙がぼんぼりの仲間を歓迎した。山霧とともに斜面を煙がたなびいて降りる。なんともよい山里の風景ではないか。


  急ごしらえの祭壇に皆で二礼二拍手一礼の神事で炭焼きの安全を祈り本格開始となった。  口火焚きは通常は1時間半ぐらいのウチワ扇ぎが必要であるが今回は約1時間ぐらいであった。窯内温度が280度近くになり、煙突口の温度が80度近くになると炭材が熱分解して炭化を始める。こうなるとウチワで扇がなくても煙突からモクモクと勢い良く出る。黄褐色の煙が少し混じって焦げ臭い匂がするようになると炭材が本格的に炭化し始めた証拠である。

  しかし、ここで安心して口火焚きを怠ると窯内温度が下がり炭化が衰えてしまうので燃材を放り込みながら根気強く口火焚を続けたところ10:00頃には空気穴の絞込みをして良いような状態になった。

  空気穴は最初、パイナップルの缶詰の大きさ(直径10cm程度)、次にビール缶、最後は缶コーヒーの大きさと煙の勢いと煙突口の温度を見ながら絞っていく。今回は途中で煙の勢いがなくなり煙突口の温度が下がったので2度ほど空気穴を大きくした。缶コーヒー(Boss)の大きさにしたのは11:00頃だったか?

  ちなみに煙突口の温度は温度計を使ってもいいが煙突口の10cm上方に手をかざしパッと引っ込めたくなるような熱さが80度ぐらいと思っていい、個人差を考えるとアバウトのようだかこれで大体いける。ただし、我慢するとやけどするのでご注意!!

  ここから窯内の温度はどんどん上がっていく、缶コーヒーの大きさに絞ってからは煙の勢いと色をみるだけでいい。

  煙の色はヘミセルロース、セルロースが分解する白色が続き、やがて青色が混ざるようになる。このときの窯内温度は400度以上になっているはずであり、煙の温度は150度以上になっているから触れられない。今回はこのとき木酢液採取装置の煙取り入れ口が熱で焦げたから温度は一時的には上がったようだ。煙に青が入るとリグニンが分解している証拠である。

  木(竹)酢液は煙が勢い良く出始めた10:00ごろからポタポタと出始めて溜まっていったが結果的には約400ミリリットル程度、1リットルは採れるはずである。装置の改良が必要かも。

  朝早いこともあって眠気に襲われ、煙と山の空気に包まれて居眠りしていた。目が覚めると煙がすっかり透明になっていた。この間、Oさんにアラ還魂で根気強く面倒を見ていただいた。

  12:00頃、煙は青が多くなり、その青も通り越して透明になりだした。そして13:00頃、すっかり透明になった煙を見てBossの空気穴を泥ふさいで消火体制に。ここまでの行程はやや早く温度もやや低いように思うが煙の色は順調と見て30分後の13:30にOさん持参の乾パンの空き缶を煙突にすっぽりかぶせて完全消火に入った。

  先に窯口をふさぎ次に煙突口をふさぐのは窯内のガスを逃がすためであり、これを反対にやるとガスが充満して爆発を起こすこともあるから絶対に手順を間違わないようにしなければならない。

  この後は、窯が冷えて再発火しない温度になると炭が取り出せるが400度近くになった窯であるそう簡単には冷えない(一度燃え上がった窯、意地がある)。作業終了時間になった15:00でも窯の上の土は熱く、窯本体には触れられないほどである。このままにして下山するのは心配である。1時間ほど残って様子を見ることにした。でも正直一人では寂しいなーと思っているとKさん夫婦が付き合ってくれることになった。Kさんありがとうございました。

  ぼんぼりの仲間が帰ると山は火が消えたように寂しい。一人だったら心細い思いをしただろう。でもなかなか窯は冷えない。この分では18:00ごろまでいることになる。そこで雨水をためた防火用水からホースで水をかけ強制的に冷やしKさん夫婦と下山したのは16:30であった。次回からは消火後ころあいを見て強制冷却をしたほうがよさそうだ。

  身体にしみこんだ炭焼き煙の臭いは今でも少し残っているが私はこの臭いが好きだ。おかげで当分私には虫が付かない!? そんなことはどうでもいい。果たして炭はちゃんと出来ているのか次の活動日の窯出しに笑顔になるのか「炭だけにすみません!!」、バーベーキューの炭として期待されているのに「炭つくり」でなく「罪作り」にならないか!?バーベーキューの幹事さん炭はとりあえず買っておいてください。あとはその日を待つのみ。


■雑感「30代男子 はじめてのチェーンソー」(堀内)
  ぼんぼり山の会に参加して早1年が経とうとしている。ボランティアとはどのようなものかまったく知らずに参加して、今では使命感より、さまざまな充足感が継続参加の理由だ。

  さてチェーンソーについて。これまであまり興味がなかった。というより都会生活ではまず必要性を感じない。当たり前だが。さらにいえば、煙を噴き上げ、オイルを飛び散らかし、けたたましい音を発する機械。森林作業の事故原因もチェーンソーに起因するものが最も多く、敬遠する人が多いのもうなづける。

  しかしどの森林ボランティア団体の活動に参加しても、大体この轟音マシーンが登場する。これは効率性、作業範囲の拡大の面で大きく寄与するからだ・・・

  と、頭で理解していた。他の方達が使用している姿をみても「簡単そうに切れるな〜」と、いち早く機械文明を取り入れた人々を、ヤッカミと羨ましさ半々に横目でみていたのが本音。

  さて実践。チェーンソー講習会に参加し、一応基本知識は知っているつもり。安全面の確保だけは口を酸っぱくして伝えられた。元来臆病なので、危ないなと思ったら深入りしない。そんな性格も手伝ってか、講習から半年近くたってしまった。

  田野口さんに、良く指導して頂いた。最初は頭のない、細い木から始める。さすがに楽チンだ。サクサク切れる。手ノコとは大違い。調子よく伐っていると、どうも腕が疲れてきた。特に左腕。普段使わない筋肉を使うようだ。さらに足腰。手のこと違い、足元が滑ったときの恐怖感ゆえに、いつも以上に腰を落として足場を確保しようとする。普段しない姿勢だけに、これが結構こたえる。

  さらにいえば、チェンソーでササッと伐っても、かかり木になってしまえば、そこからの作業は手ノコのときと一緒。まったく効率性の恩恵を受けられない・・・

  さて実際にフィールドで使用して解ったこと。
  ・慣れの問題もあるだろうが、体への負担の面でいえば、思ったほど楽チンではない。
  ・作業の基本はチェーンソーも、手ノコも一緒。狙った方向にたおせないと、効率性の恩恵はない。
  ・何でも切れると勘違いしやすい。
   直径3cmぐらいの細い枝でも、枝の歪曲している内側から切ると、生木の場合、刃が枝に挟まる。
  ・手入れがそれなりに必要であり、かつ重要。切れ味、長期利用、安全性の面から。

  要は、なんでも、かんでも某ホラー映画の主人公のように山で大暴れして、伐れるものでもないし、伐ればよいというものでもない。手ノコに通じる、しっかりとした基礎技術があって始めてその恩恵をうけられる。

  元も重要なのが、安全面の確保だ。怪我をしてしまったら元も子もない。疲れた、無理だと思ったらすぐに休むか、誰かに助けを求める。使用者がそれを言い出せるそういう現場のルールや、雰囲気づくりが大事だと感じた。

  やりたい人が気軽にチャレンジできるのは良いことだが、安全を確保するための、基礎知識と技術の伝達。管理指導者とルール。そして何よりも「疲れたので休みます。」、「やっぱり止めます。」という、仕事なら職場放棄にとらわれがちなこの意見が、すぐに言いだせる現場の空気。これが一番難しいと感じた。

  個人的には、少しずつマスターしてゆきたいと思う。必要な道具であり、技術を習得してゆく楽しさもある。

  「どうせ手入れしていない山なんだから、かかり木になって当たり前。」ぐらいの気持ちで、無理せずに行こうと。興味のある方、ない方も、体力に問題がなければ是非1度おためしあれ。

NEW物置小屋の外観(後美人?)


あるもの使ってNEW物置小屋完成


かかり木はロープ必須です


昼食風景1


昼食風景2


除伐の様子


いい調子だぞ


初釜が無事に成功しますように・・・


燃えろ燃えろ?!


着火!


見て見て真っ黒!童心に帰ります

 
 
 
 
第52回 定例活動報告 「中の森(7月19日 第3日曜日)」
 
・ 参加者 29名
■総評(大日方)
  今日は 涼しい川原で暑気払いを兼ねてのバーベキューで英気を養い、かつ日頃からお世話になっているドライバーの皆さんに感謝の気持ちで大いに飲んでいただくドライバー感謝の日でもあります。

  山間部での森林ボランティア活動ではメンバーの移動、道具・食材費の運搬等車は必需品です。作業終了後お酒を飲みたいのに嫌な顔もせず、運転役をかってくれることに便乗者はいつも感謝でいっぱいです。そんなこともあり、今日のドライバーは地元に宿泊(別記)、車中泊、または電車で来てもらい、大いに堪能してもらったと思います。

  料理は 恒例湘南グループが海の幸。山の幸を持参(別記)し、初窯出し竹炭(別記)と先輩グループ花咲き村差し入れの竹炭で贅沢な炉端となりました。また地元からビールの差し入れもあり盛り上がりました。

  いつの間にかはじまり、いつの間にか終わったという感じですがこれもまた好です。

  宿泊者は 夜遅くまで会のあり方をめぐって議論がありましたが、翌日はすべて忘れてしまったようです。

  祭りの後のゴミの始末、料理組の皆さんが自宅まで持ち帰りました。感謝!


■森林整備(大日向)
  午前中は作業をしようと、窯出し組・料理組を除いて十数人が中の森に入りました。場所は中の森中腹、以前森の所有者が元気であったころ使用した窯跡の上部です。倒れたままの桧のたま切り・整理、ぼさ刈り、欠損木の伐倒等横一列になった姿は壮観です。初参加者が先輩の指導のもと嬉々として木を倒してました。はじめてチェンソウに挑戦した若い女性が重たい道具を軽々と持ち運ぶ姿にアラ古希は感動しました。また別な参加者は「夢中になってやっているうちにいつの間にか上のほうにまで行ってしまった」との言葉が印象的でした。

  半日だけの作業でしたが、少しずつ森に光が入ってきています。


■炭焼き最終章(尾島)
  さて、炭焼きの結果は如何に?私は根拠のない自信で余り心配してなかったのですが、技術担当のKさんは「炭ができない時に備えて煙に巻く作戦を考えておきます」と煙に巻いていました。

  駅に定時集合し、我々炭焼き班だけは一足先に窯場に出発。まだら模様の茎に夏葉を載せた一面のこんにゃくを横目に草を掻き分けて急な畑道を登り・・・ 前回と変わりなく土を被って静かに佇む窯の中は炭か?灰か?車を駐車場に入れに行ったKさんを待って窯開けをと思ったのですが、なかなか到着しませんでした。

  緑の濃くなった木の間隠れに青のつなぎが見え、Kさんが腰に鉈を帯びた姿で登場。漸く窯開けが始まりました。すっかり乾いた窯前面の土をゆっくりはがして行くと、窯に直接付いていた部分は素焼き色に変わっていました。はがした土は粘度が上がって次回使うのに都合が良いそうです。更にブロックを退かし、一斗缶の焚き口を外すと中の竹材が見え・・・ 白い!灰?そこに「前は燃えているから」とKさんの声。ドラム缶の蓋をすっかり開けると量は半分ぐらいになっていて、手前、上部は白っぽくても黒い色が見えました。Kさんは手を伸ばして黒い一本を取り出して「カリッ」。何と食べたのです。「柔らかいけれどできてる。少し空気が入った」とのことです。次回は焚き口の一斗缶の下もきちんと塞がなければならないけれど、他は今回通りでOKとの事です。準備したダンボール、ビニール袋に炭を詰め窯の蓋等を元通りにして中の森に移動しました。

  Kさん達は炭を持ってバーベキュー会場へ。私は山に入っている他メンバーに炭焼き成功を伝え、そのままお昼まで山仕事をしてからバーベキュー会場に移動しました。歩いて向かったのですが、途中何人もの人が道端で径10センチ以上もあるようなレンズを林に向けていました。ブッポウソウを撮るのだと言っていましたが、そのレンズの先の森には薄い煙がモワモワと・・・ 「何?」と思いましたが、煙の下が当にバーベキュー会場の川原でした。

  下りていくと既に大盛況で、30人程もいたでしょうか。木々に覆われた川の水はとても綺麗で小魚がよく見えます。川に入りおにぎりの飯粒を投げると魚がそれを突きます。7,8センチの山女もいて彼らも興味を示すのですが、真っ先に突くのはもっと小さいハヤ(?)です。ビールを片手に皆としゃべり、食べ・・・ これらの準備、焼きをメンバーがうまい具合に差配してくれます。楽しい時間を過ごせた事を皆に感謝。そして、燃料に竹炭が使えた事に一安心。

  9月位にはまた竹炭焼き実施のつもりです。その時はあまりKさんの手を煩わせないでやってみようと思います。炭焼きはアナログでアバウト(Kさんの受け売り)。煙と対話しながら原初の感覚を取り戻す。楽しくドキドキの『泥遊び、水遊び、火遊び』バンザイ!!です。


■チェーンソーの感想(山田)
  以前、帰りの電車でチェンソーでの作業に興味があるとお話したのを大日向さんが覚えていてくださり、初めてチェンソーを使った作業を体験させていただきました。
  田野口さんと藤川さんに大変わかりやすくご指導いただき、初心者ということで、主に倒れた幹を切断する作業をさせていただきました。
  実際に自分でチェンソーを使って作業してみて、想像以上に手鋸での作業に比べて、太い木の幹を短時間で切断することができる便利さに感動を覚えながらも、
  扱いを誤れば、大変な怪我に繋がるとても怖い物だという印象も強く受けました。
  手鋸での作業でも同じでしたが、足場を確保することや、体制を安定させることを強くご指導いただき、こういった基本を守ることが安全で楽しく、長く活動を続けるために大切なことなのだと改めて感じました。
  何度かチェンソーを使ううちに、お褒めの言葉もいただくことができました。
  これからも教えていただいたことを守りながら少しづつ上達していければと思います。

  お口添え下さった大日向さん、ご指導下さった田野口さん藤川さん、本当にありがとうございました。とても楽しかったです。

  チェンソーでの作業の翌日、両腕が久しぶりにひどい筋肉痛になり、初めて山の会の活動に参加した頃も同じことがあったのを思い出しました。

  まだまだ初心者で至らない部分も多いと思いますが、山の会の皆さんに色々なことを教えていただくのを楽しみにこれからも活動に参加していけたらと思います。


■バーベキュー(佐伯)
  ≪昼の宴編≫
  さて、バーベキュー遂行メンバーは、作業はせずそのままバーベキュー会場へ赴いた。
  普段なら、こういったイベントの準備はいつも勝手出てくれている土木班にお任せし、山作業に専念させてもらっている私も、今故障中とあって今回はリハビリと称して準備メンバーとして参加した。
  車道から手に手に荷物を持ち、せっせと川原に向かって下りていって、あとここを降りれば会場の川原だ、というその坂が短いながらも急斜で、その上滑りやすい。とそこへY氏が手早く上の木と下の木にロープをかけてスロープを作ってくれた。流石だなぁ。
  食材をわけ、火焚きの場所を決め、石を積み上げてコンロを作る。隣では川の水を利用して大量のビールを冷やしている。知恵だなぁ。
  ビールの向こうで、ヤマメの稚魚がちょろちょろと泳いでる。やっぱりここは清流なんすねー。
  そうこうしている間に、炭焼き班が作業を終え早めに山を降り、麻袋いっぱいの初炭を持って現れた。
  おぉぉぉぉぉぉ!!!炭焼きの成功だー!といいながらも今日はこの炭をあてにしていた。
  炭焼きリーダーのK氏も、皆も、初の試みだったからどこかで不安があったと思うのだが、一番責任の重いK氏もホッとし、ご満悦といった表情!そりゃあそうだ。数か月前からこの日を迎えるために指導してきたK氏なのだから。
  そんなK氏に“おつかれ様&祝☆成功おめでとう”のビールを授与。
  ここで皆も一息ついて、一足先に一杯やっちゃいました。

  ・・・アレ?なんか視界に変な・・・アレ?? いつの間にかK氏が海パン姿と水中メガネで川に入っていた!いつの間に〜〜っ!
  炭焼き一筋だと思っていたがそんな準備までして来ていたとは!
  まさか、みんなのために川で食材を調達してくれるのかな?と思いきや、本人「見るだけ〜」。
  火を起こし、開始時間を逆算して肉や野菜を焼きはじめると、ちょうどいい具合にみんながぞろぞろと会場にやってきた。
  日頃お世話になっているおばあちゃん達を招待したが、あいにくスケジュールが合わなく、メンバーだけでカンパーイ。
  昼から始まり夕方まで、バーベキュー厨房は、海の幸、陸の幸、畑の幸でフル回転。
  みんなの胃袋もフル回転。初参加の人たちも楽しそうにメンバーとお話してるのが見える。
  私達が森のボランティアだからといって森の話をするって滅多にない!結構どーでもいいこと話してる!でも作業の昼食以外で、全員でお酒や食を共にすることはなかなかできないから、こういった季節のイベントでコミュニケーションを取るのはとっても良いことであるし、意外と重要だったりする。
  この場の提供に協力してくださった自治会会長のTさんには本当に感謝です。
  そして夕方1人2人・・と帰って行き、10数人が陽が落ちかけるまでその場にいた。

  ≪夜の宴編≫
  この日はいつも大好きなお酒をガマンしてドライバー役をしてくれるメンバーに、会長が自治会長さんにお願いして、宿泊施設を用意してくれていた。それも、普通じゃ泊まれないところ。
  近くにあるギャラリーに来るお客さんのための民宿モモンガ。
  ここに、「山の人達なら」と許可してくれたのだ。そこはバーベキュー会場の真上。
  なんて良い位置なんでしょう。
  1階には地中海レストランがあり、2階が宿泊スペース。
  真っ白なしっくい壁のおしゃれ〜な空間に、バーベキューの油の匂いと火の煙で燻された大人7人が、余った日本酒と焼酎を持ってぞろぞろと入っていく。なんとも言えない異様な光景!!
  次の朝にスタッフの女性から聞いたのだが、有名なデザイナーがデザインした空間だそうで、至るところでデザインが光る。地中海風とのことだが、普通なら四角い天井がアーチのようになっていたり、部屋の仕切りの壁が、ドアのついた個室ではなく、壁で仕切られていたり、その壁も四角いくりぬきがあって向こうが見えたり、電気も小さい間接照明を多くつけることで明るくなっていたり、2段ベッドも窮屈さを取り除くためにベッドと壁が離れていたりと、不思議な空間だった。
  そんな素敵な白い空間で(やたら「白い」を強調してますがほんとに白いんです)、12時頃までやんややんやと騒いでいた。毎度のことだが・・・!?。
  そして朝、どう見てもごはんとみそ汁の似合うメンバーに出された朝食は、カフェオレとトースト、パンコントマテ(バターの代わりにパンにつけるトマトを調理したもの)、ベーコン、目玉焼き。
  とてもおいしかった。が、このメンバーで、ナイフとフォークで朝食を頂くことになるとは夢にも思っていなかった。「俺達にピッタリだよなっ」ってオイ!
  いよいよ帰宅。
  大量のビール空き缶と生ごみを、土木班が車に積んでくれている。毎回、地元に帰ってからまた仕分けしてゴミに出してくれている。本当に感謝感謝です。


■初参加の感想(Oさん)
  友人と二人で初めてボランティアに参加しました。参加する前は、初めての私たちにできることはあるのだろうか、皆さんの足手まといにならないだろうか、と、やや心配もありましたが、そんな心配は無用でした!ベテランボランティアの方に何から始めれば良いかを教えてもらい、まずは草を刈ることから始め、途中からは「木も切り倒してみましょう」ということで、ベテランボランティアさんの協力を得ながら、危険がないように注意しながら、初めてのこぎりで木を切り倒すこともできました。切り倒した木は直径10cm(15cm?)くらいの細い木だったにもかかわらず、のこぎりを引いてもなかなか進まないため、1本切り倒すのに思ったより時間がかかってしまいましたが、無事に木が倒れた時には思わず拍手!苦労した分、達成感もありました。初めての森林整備のボランティアで感じたことは、山を元気なすがたに保つためには人が手を入れてあげることも必要、ということです。今回のボランティアを通して、大好きな自然のために少しは役に立てたかな。ぜひまた参加したいと思います。

  今回は、午前中の作業のあとは川原でバーベキュー。こちらも楽しく参加させていただきました。気持ちよく汗を流したあとのビールは最高でした!皆さん、ありがとうございました。

炭がちゃんとできてるかな?ドキドキ。


できてる!!☆祝☆


おぉ!こんなにたくさん!!


森林活動地でカンゾウ


森林活動地でノキシノブ?


冷やしてますよー


コンロはこれくらいの高さかな??


!!??Kさん??!!


バーベキューで団らん中


いい気分になっちゃったんだな


民宿ももんガさんお世話になりました


素敵な2次会会場


民宿ももんガの朝食


「ガ」はカタカナだったんですね


 
 
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