第14回定例活動の報告  (11月18日 第三日曜日)
 
・参加者 42名                              報告 金児
・柚子もぎ大会を控え、この一週間、天気予報に一喜一憂していたが、どんどんよい方向向かい、今朝は最高の天気、その分寒さが身にしみるが・・・日中は暖かくなるという
・八高線の窓からは雲ひとつ無い青空に真っ白な雪に覆われた富士の峰がくっきりと眺められ爽快な気分。また、五日市線に乗り換えると、こちらの車窓からは赤や黄色に色づき始めた木々、実を残し葉を落とした柿の木などにも晩秋の気配を感じる。
・今日の柚子もぎ大会には会員23人、一般の参加者14人の合わせて37人と発足以来最大のイベントとなった。ここに柚子生産組合の方が3名加わり作業の指導に当たってくれる。更に都の職員の方が2名参加、こちらは柚子の木の剪定の指導をされることになっている。
朝礼の後、高枝切バサミの使い方の実技指導を受け、2人1組になり、3箇所の畑に分かれて作業開始。今日の収穫の目標は、業者がトラックで引き取りに来てくれる300Kg以上の収穫だ。
・やってみるとこれが中々難しい。普段、上を向き、かつ、重いものを肩より上に持ち上げて長時間作業を行うことなどほとんどない。その状態で3m位高い所にある柚子の実の付いている枝を見つけて的確に鋏でその枝をはさんでからレバーを引き、枝を切り取り下に落とさないように地上に下ろさなければならないのだ。しかも刃にプラスチックのカバーが付いている面を柚子の実に向けないと実が落ちてしまうという制約もある。最初は中々目標に鋏を持っていくことができず四苦八苦。早々に腕がなえ交代。一方、地上に下ろされた枝から剪定バサミを使って柚子の実を切り離しズタ袋に貯めていく。試行錯誤を繰り返すうち、ようやくコツがつかめて収穫作業が進みはじめるが疲れも溜まる・・・
・一人で3日〜4日で270Kgを収穫したという柚子生産組合の方の作業を見ていると柚子の枝にはさみを近づけた後、はさみをキュット突き上げ柚子の実が上に持ち上がるのを確認して枝を切り取っている。「うん、ああやればいいんだ」と真似ようとしてみるが肝心の柚子の実は見えるがその枝が簡単に見つからない。「やはりローマは一日にしてならず」か? 枝が高く伸びすぎている一部の木については持ち主さんと相談の上梯子を掛け枝を切りながら収穫、こちらの方が効率はよい。但し、伐る時には手を動かす周りのトゲを落としておかないと皮手袋の上からでも突き刺さってきて危険、要注意だ!!
・さあ、収穫が進むと車が入れる場所まで運搬だ。籠やリックなどに入れて背負い坂道を往復する。今日は男性陣に混じって女性達も大活躍、いや、女性達の方が沢山運んだ?、2人で30往復近くしたとか。恐れいりました。ご苦労さん。翌日は仕事にならなかったのではと気になる・・・。(「大丈夫だったよ、若いから…」という声も返ってきましたが)
・昼には柚子生産組合員でもあり、当会の顧問の方の奥さんと娘さんが豚汁を振舞ってくれた。薬味に柚子の皮の千切りをのせて食べると、これがいい香りで一層美味しくなる。大鍋に一杯につくった豚汁もお代わり続出で空っぽに。美味しかったです。ありがとうございました。
・昼休みを終え収穫作業を継続、時間の経過とともに、皆さん、段々と口数が少なくなり黙々と作業、疲れもピークか・・・、しかしずいぶんと収穫したはずなのに見上げるとまだまだ実が残っている。
今年は豊作だという。2時半で本日の作業を終わりとし片付けにはいる。本日の収穫は「およそ1トンはあるだろう」とのこと。「すごい、目標の3倍以上だ」。初めてにしては大成功といってもいいのではないかと自画自賛したいところ!!
・皆さん、本当にお疲れさんでした。でも、いい体験をさせてもらいましたよね。今夜はいただいた柚子で柚子湯をたててゆっくり体を休めてください。


<柚子もぎ大会に参加して>                報告 小野里 文子

・とても素敵な会に参加させていただきありがとうございました。最初は、山より海派な私でしたが、紅葉が楽しめるはず。湯豆腐に入れる柚子がほしい。そんな不純な動機で参加させていただきました。
・「気軽にね」と誘ってくださった山本さんの言葉どおり「気軽に」参加したのですが、柚子畑にたどり着く前に、急斜面に息が切れてしまい、「?」こんなはずでは・・・。からのスタートでした。もぎ始めると、「この木を丸坊主にするまでは」と、妙な目標を持ってしまいトゲも気にせず夢中になって挟みを動かし、筋肉痛になるだろうなぁと思いながらもとにかく数を競うかのように夢中でした。当初、自分たちが何の目的で来たのかもすっかり忘れていましたが、 農家の方があまりこの畑まで登って作業ができないことなどを伺って、自分も田舎の祖父母が持っていた山の上の畑で、小学生の頃はよく一緒に山に入って、こんにゃく畑に農薬を撒き、沢蟹と遊んで、沢の甘い水を飲んで楽しんだ畑も、今は手付かずになっていることが思いだされ、祖父母の畑を手伝っているような気持ちになっていました。
・初参加の私たちでしたが、皆様に気持ちよく受け入れていただいて、美味しい豚汁もご馳走になって、とても爽やかな休日を楽しむことができました。ありがとうございました。残念だったのは、もう少し皆様にいろいろお話を聞かせていただく機会を積極的に作ればよかったと思っています。
・また、お「邪魔」しに参加させていただければ。と思いました。慣れないことを夢中でやったせいか、帰りの電車でうとうとしていたら、つい柚子のへたをパチンと切る挟みを動かす感覚で目が覚めました。 ひさびさの体験でした。

高枝バサミの使い方の説明を聞く


柚子の収穫風景(1)


籠で運ぶ 20Kgはある…


豚汁の薬味には柚子があう


柚子の収穫風景(2)


余分な枝を切る


収穫に参加者した皆さん

 
 
 
 
第13回定例活動の報告  (11月3日 第一土曜日)
 
・参加者:17名                          報告 金児
・先月の第三曜日の活動日は晴天で陽射しの強い日だったが、今日は曇り空で寒いくらいだ。車窓からの景色にも紅葉が見られ秋の深まりが感じられる。活動拠点の周囲に広がる柚子畑の実も黄色く色づきを増しており、いよいよ18日(第三日曜日)には収穫・柚子もぎ大会が行われる。できるだけ多くの収穫が出来るように昨年(約10人)を上回る大勢の方の参加を期待したいものだが・・・
・今日の参加者のトピックスは都内から自転車でやってきたご夫婦、旦那の方は過去にも自転車で来たことがあるが奥さんは初めて!! 約3時間半かかったそうだ。若い時から自転車の旅をしているの? 自転車が取り持った仲? 驚きを隠せない仲間達からは、色々な質問が飛び交っていた。
・森の中の柚子の剪定は収穫後にして欲しいとの要望を受けて今日の活動は、チェンソーによる除伐とボサ刈を行うことに。
・尚、今回から昼に汁物を作ってふるまってくれることになっているが、初回ということで、今日のメニューはホワイトシチューだそうだ。昼が楽しみ・・・
・ボサ刈; 活動拠点の右上、後から整備の依頼を受けた場所が対象。ここは常緑樹のアラカシが多くみられ下草はほとんどといっていいくらい生えていない。また、倒木も多数あり、これらを処理してやればずいぶんとすっきりするだろうと思われる。早速9人でとりかかる。前月に比べれば涼しくて作業はやりやすい。一握りもあるアラカシを伐採してやると急に視界が広がる感じ。枯れた杉も手鋸で伐採、また蔓退治も合わせて進める。伐採した木や倒木は木の根元や切り株の根元に横に並べ踏みつけ土砂の流失を防ぐ土留めになるように心がける。他の木に引っかかった状態の倒木も目ざわり、つい片付けたくなり汗をかきながら奮闘、でも終わってみるとすっきり、やはり片付けてよかった・・・。顔を上げると木々の間に尾根の明るさが見え隠れするが中々そこまでは到達しない。奥行きは深い、まあ、あせらずにゆっくり着実にいきますか!!
・除伐班;                           報告 佐伯
・集合場所の頭上やや左面付近、まだまだ残っている除伐作業を行った。リーダーを中心にしたっばの私とあゆこちゃんがついて、3人でまわった。チェーンソーを使った除伐ということで、技術技術!と意気盛になっていたが、あてがわれたのが先月買ったばかりの真新しいチェーンソーだったから、ちょっと恐縮しちゃいました。
・さて、除伐というからには、要は『いらない木』。細くて成長しきれていないもの、成長の途中で曲がって伸びているもの、そんな木ばかりを選んで、3人で交代しながら次々と切ってゆく。でも、クセのある木ばかりだから、倒れる途中でほかの木にひっかかってロープで引っ張ったり、くさびを打ち込んだり、ベテランの人にアドバイスと力を借りてみんなでゆさゆさと木を押したり、もう、切った後の処理の方が時間も力もいるんで、結構午前中でへとへとになってしまった。
・午後は、午前中に人力でもどうしても倒れなかった木を、チルホールを使って、やっとどうにか倒すことができた。しかし、改めて『てこの原理』って単純なようですけど、すごいですね。だいたい、作業した場所は結構斜面はきついし、木の重心は見る方向で変わって見えてしまって、倒す方向に迷うし、倒した木の処理も、枝がバカみたいにでかくてちっとも片付かないし、さるのうんこは発見するし(どうも新鮮ぽくて臭かったし)、
それに輪をかけて、受け口と追い口がなかなか平行な角度で切れないし(逆ギレかよオイ!)、なんてことで、体も使ったけど、頭も使いました。
・そして、作業後にはチェーンソーのフタを開けてお掃除の実習。実におべんきょーな一日になりました
・基地エリア整備班 ・ 炊事班;                   報告 山本
・組長、料理長が不在でも・・・。今日は、基地エリア整備班・炊事班の清水組は、組長以下休暇者が続出のため、残された組員は、雇い主を求めて山の整備班の作業に加わった。
まじめな清水組員は、雇い主が代わっても、ただただ作業に没頭???というより、何かね、何処に行っても、どんな作業でも、楽しそうなんですよ。ただ作業する班が分かれているだけでね、気持ちは、みんなと変わらないから。
・「今日は、料理長が居ない!」そんな情報が流れ、また、朝の集合で料理長不在を確認し、お昼の汁物は無いもんだと誰もが思っていたはず・・・。いやいや、そう簡単にみんなの期待を裏切りませんよー。なんせ、ぼんぼり山の会発足してから初の汁物の予定でしたからね。「料理長が不在なら、今日は、山へ入るか」と覚悟していた組員を口説いて、料理長代理に就任させ、で、覚悟を決めた料理長代理からは「じゃ、今日は、初の汁物だから豪華にホワイトシチューにするぞ!肉入りだ!」の声。
・そうと決まれば、朝の会の終了後、火を起こし、買出しへ向かう。意気込んだけど、道路から基地までの二往復はなかなかキツイんだな、これが。材料も揃って、いざ!キッチンエリアにて、野菜切り。池袋から3時間、バイク(ママチャリじゃない自転車)でやってきたご夫妻にも、休むまもなく、火の調整、野菜切りを手伝ってもらい、何とか、煮込むまで間に合った。途中、一服タイムを交えながら。
・さて、ルーを加え、煮込んで、最終段階へ・・・。あれ?とろみが無い!さらさらだ!味も足りない!塩は?コショウは?お醤油は?じゃ、お味噌は?何にも無い!!!
だって、この場所での料理は初めてなんだもん・・・何の調味料もないよお(泣。
うーん・・・せっかくのシチューを無駄にするわけにはいかん!再度、買出しだ!お昼まであと20分。みんなを少し待たせてしまうけど、許して!早く戻ってくるから。なぁんて青春ドラマみたいな真似事をしつつ、シチューの素とついでに塩・コショウも調達し、戻って、最後の仕上げ。出来栄えは、鍋が空っぽになった事で、良しとしてくださいね。←料理長への挑戦状だ!。
午後からは、炊事班は解散し、山の中の作業へと向かった。


・初参加の感想( 10月21日に初参加された川崎市在住の男性からいただいた感想文です)
・今回初めてぼんぼり山の会に参加させていただきました。現在、地球温暖化や林業離れによる森林荒廃などが問題視されています。そんな森林について、何かできることはと思い、たまたまこの会のホームページを見つけ参加しました。とはいいつつ、どのような活動をしているのか、どんな団体なのか不安もありました。
・参加当日は、快晴のすがすがしい日で、作業にはうってつけの日でした。作業を行った場所は、民家の裏山(里山)で、意外と近いのだなー、と第一印象。作業は、ノコギリを使っての間伐作業をさせていただきました。木の切り方や位置などを丁寧に教えていただいて、実際に自分で切った木が倒れていく様を見るのはなんともいえませんでした。会の皆さんからも声をかけていただき、とても楽しく作業をすることができました。
・また、この会のホームページのイラストも、会員の方が書いていると原図を見せていただき、この会の暖かさと森林整備への取り組みの真剣さが伝わってくるような気がしました。
・さらに、この日から暖かいコーヒーが、また次回からは汁物があるとのこと。ぜひ、また心も身体も温まりに行きたいなー。結局は、山の中で身体を動かし、会員の皆さんと接することで、当初の森林への社会問題意識は忘れて、私の心身が癒されたといった感じです。
・森林・林業の問題とあわせて、現在の教育問題やストレス社会の中では、このような活動が重要な役割を果たすのでしょうね。

柚子も色づいて


作業前に目立て


ボサ刈前の様子


ボサ刈の風景から


大鍋ではシチューが


鳥さんごめんなさい ボサ刈の後で


周辺にも紅葉が

 
 
Copyright 2010 ぼんぼり山の会. All Rights Reserved